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東京学芸大学大学史資料室

東京学芸大学 学生寮   2022年12月

 現在、東京学芸大学大学史資料室では、常設展示「東京学芸大学のあゆみ 大学での学びと学生生活」を開催中です。「今月の學藝アルバム」では、常設展示の展示物について紹介しています。

              左:『学芸寮』(東学大全寮中央委員会編集部、1962年)

              右:『岩礁 創刊号』(東京学芸大学目黒寮、1962年)


 1962年時点で、東京学芸大学には5つの学生寮があった。女子寮が3つ―小平寮、若竹寮(竹早)、陽成寮(大泉)―、男子寮が2つ―大泉寮、目黒寮―である。1962年中に陽成寮が、1964年に目黒寮が閉寮となり、陽成寮生は小平寮に、目黒寮生は新たに作られた雄辿寮(東久留米)にそれぞれ移った。1960年代、寮生たちの手による学寮の機関誌・文集が発行されていた。そこには各寮の紹介や寮生活についての雑感のみならず、当時の社会問題への批評や詩、短編小説なども掲載されている。

*常設展示では、『学芸寮』(1962年)の全文をご覧いただけます。

 ぜひご来室ください!


           

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